必ずある「ドア」について。

皆様。
新年明けましておめでとうございます。
本年もBloomhouseを宜しくお願い申し上げます。

皆様はお正月いかがお過ごしでしたでしょうか?
お正月でお腹周りがまた成長してしまいました、横田です!

しかし!今年は腹筋ローラーで、
目指せ!シックスパックです!!

さてさて、
1月も中旬になり、冬の寒さが本格的になってきましたね。。
暖かいリビングからお手洗いやお風呂、自分の部屋に行くときの寒さは
本当に嫌ですよね。
そんな、寒さや暑さから部屋の空間を守ってくれているのが
ドアですよね。

今回はそんな【 ドア 】のついてお話ししたいと思います!

まず部屋に出入りするドアについて考えてみましょう!

皆様も少し想像してみてください。
同じ場所に、同じ形で、同じ大きさのドアを取り付けたとしましょう。
そしてドアのタイプはすべて引き戸です。
ただ、違うところは『 開き方 』です。

同じドアでも左右どちらに開くのか
手前に開くのか、奥に開くのか
4種類の開き方が考えられますよね。

どれが正しいかは、普段皆様の周りにあるドアを思い出して
いただければすぐにおわかりいただけるかと思います。

では、なぜそのように開かなければならないのか、、、。
少しこのことについて考えていきたいと思います。

たかがドア。されどドア。

人はドアの開き方1つをとっても、人は常に心地よく、
ストレスのない暮らしを望んでいるかがわかります。
開き方を間違えてしまうと、せっかくのワクワク生活に
余計なストレスが生じてしまうかもしれません。

まず、ドアは付く部屋や場所、生活スタイルによって
内開き、外開きが決まってきます!

例えば、廊下に外開きですと歩いている人にぶつかってしまう可能性もでてきます。
しかし、小さいお子様がいらっしゃるご家族で
2階の子供部屋からでてすぐに階段があると危ないですよね。
子供は元気に走りまわりますので、ドアを開けてそのまま階段に落ちてしまう
そんな可能性も考えられます。

それでは、ドアの「右開き」と「左開き」はどう決まっているか知っていますか?

右利きの方が多いから右開き、ドアを開け放すために壁に
ドアストッパーがあるから左開きなどの理由だと思っていませんか?

いいえ、違うんです。

ドアは人間の動きに素直に従わせる必要があるからです。
ドアを壁側ではないほうに取り付けると、
90°開かないと室内に入れません。
ですが、壁側に取り付けることで半開きでも部屋の真ん中へ
滑り込むことができます。

人の動作は美しいのです!

ドアの開閉にかかわらず、立つ・座るなどの日常的な動作においても、
人は実に美しい一連の動作をします。

ですから、もしドアが壁に向かって開かないドアであったら
多少はイラっとしてしまいますよね。

なので、ドアは壁に向かって開くようにしてください!

その他にもいろいろとございます。

例えば「 納戸の扉 」。

内開きだと中に置いてあるものが邪魔をして
うまく開閉ができなくなります。
納戸の中に人が入るとおそらくしばらくの間ドアは開けっ放しになるのでしょう。
とりあえずは外開きでも構いませんし
2枚に折りたためる折れ戸や引き戸にするともっと良いですよね。

トイレのドアや玄関の扉も色々よく考えないと、
いよいよワクワクの新生活!!となった時に、、、

『あー、ここもうちょっとこうしとけばよかった』

なんて後悔してしまうかもしれないですね、、、。

なので、たかがドア、されどドアなのです。

これはほんの一例ですが、住宅に元から当たり前のようについているものには
一つ一つに意味があります。

一つ一つ、自分の生活スタイルに合わせて考えてみてください。
そんな、考えている時間も楽しめるような
ワクワクできるマイホームを建ててくださいね。

それではまた!
ありがとうございました!

PageTop