1982年7月6日仙台市で横田家の長男として誕生。20210205203604_00001.jpg
父親は私が生まれる前から大工職人をしており、母親は保育園の給食作りをしていました。

幼い頃の私はとても人見知りでしたが、仲の良い友達の前ではお調子者で負けず嫌い、勉強も嫌いで本当に毎日泥だらけになって遊んでいるような子供でした。
今思えば、この当時から楽しい事が大好きだったのだと思います。
小学校4年生からは野球少年団に入り、土曜日と日曜日は仲間たちと練習や試合に打ち込んでいました。
6年生になった時にはセンターを守り、三振が得意な4番バッターをつとめます!
途中で辞めたいと思う時もありましたが、負けず嫌いな性格でしたので途中で辞めるというのは何か自分の中で嫌だったので卒業まで一生懸命がんばりました。
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中学校に入学してからは、野球部に入りたかったのですが小学校の時の先輩に半ば強引にハンドボール部に入らされます。20210206103028_00001.jpg
そのハンドボール部の顧問の先生をしていたのが、生活指導の先生でしたので楽しいことを追い求めてふざけてばかりの私は怒られる毎日でした。
私の周りも似たような気の合う友達ばかりでしたので、その先生達には本当にいろいろな意味で可愛がってもらっていたと思います。
そんな中でも部活は最後まで辞めたりもせず、3年生の最後の大会では東北大会まで進み最後に負けた時は悔しくて泣いたのを覚えています。
しかし!
部活も終わりで自由になった僕は、ここから遊びに拍車がかかります!

もちろん!勉強は嫌いでしたので何とか入れる高校に入学し、高校生活3年間は「遊ぶ!」と決めていましたので部活には入らず毎日、毎日、
 毎日・・・・・・・
本当に遊んで過ごし、毎日が楽しくて仕方ありません!この頃は両親に心配や迷惑ばかりかけていたと思います。
(今、自分が親になってみて思うと本当に「ごめんなさい」。それしかありません。)
小学校、中学校、高校と友達にも恵まれ今でも仲良くしていますので、ここまでの18年間で仲間の大切さや助け合うありがたみを覚えました。

そんな夢の様な高校生活もあっという間に時は過ぎ、いよいよ卒業間近になると真剣に働く事を考えだしますが、
特にやってみたい事もないので父親に「大工になる」と言うと、「そんなあまい世界じゃないから、おまえには無理」という予想外の答えが返ってきました。20210205203732_00001.jpg
しかし、他にやりたい事もなかったので「絶対に一人前の職人になる!」とお願いしてこの世界に入りました。
なんとなくですが幼い頃から父親の働く姿を見ていましたので自分も大工さんになると、
心のどこかで思っていたのだと思います。
父親から「まずは他の大工さんの下で人付き合いや現場の雰囲気を覚えてこい」と言われ、元々父親の下で働いていた職人さんに弟子入りし大工生活がスタートします。
大工職人は今まで自由に遊んで生活してきた私には想像していたより厳しい世界でした。
まず初めに親方から「髪の毛を黒くしろ!ピアスを外せ!」と言われ、内心「そんなの仕事に関係ね~じゃん」と思ったことを覚えています。
親方達が来る前に現場に行き、夏は窓を開け換気をし、冬になってくると缶コーヒーをバケツで温めておき親方達が来るのを待つというのが日課でした。
仕事は毎日掃除と、壁や天井の断熱材入れや親方達が仮留めした下地材をビス留めするという簡単なものばかりでしたので、
早く他の仕事も教えてほしいと思っていた時、急に親方から「押入の中を仕上げたら今日終わりで良いよ」と言われました。
ラッキー!え?でも教わってないよ?
それを伝えると「今まで後ろで見てただろ?」「人の仕事をみて、それを自分の技術にしていくんだよ」そう言われてお終いでした。
(私の時代はまだ、そうゆう時代だったんです)
結局押入の中すら1日かけても終わらず、怒られてものすごく悔しい思いをして帰りの車の中で泣きました。
その件があってより一層本気で取り組む様になっていったと思います。

やっと現場での動きや、雰囲気に慣れて来た頃に父親から「そろそろ仕事教えてやるから戻ってこい」と言われ
横弘建築での修行がスタートしました。
(親方達とは今でもたまに連絡したりしていて、感謝しています。)
横弘建築に来てからは父親にしごかれる毎日でしたが、新築やリフォームのお客さん達が最後に「ありがとう」と言ってくれるのを聞いているうちに
「ありがとう」と言う言葉が大好きになり、早く私自身も自分の力でお客さんから「ありがとう」を言ってもらえる様になりたいと思い、
ここでまたギアが1段あがります。(「ありがとう」今では1番好きで自分でもたくさん言う様にしています)
ちなみに、父親は昔ながらの職人でしたので今まで褒められた事は一度もありません。。20210206170205_00001.jpg

23歳の時に結婚し、結婚式ではノリが良すぎる友達数名が10月だというのに結婚式場にあるプールに飛び込み、結婚式場のスタッフの方にも「ここに飛び込んだ人達初めて見ました」と言わたのが思い出です。
24歳で第一子を授かり、さらにさらに自分自身のギアを上げていきます。
現在は1男2女の父親(友達?)です!

自分なりに腕を磨き、大工を始めて10年経った頃から私自身でも仕事を貰える様になっていきました。
一番最初に見積から施工までした現場は、塗装屋さんから頼まれたアパート共用部廊下の壁張替え!
今でもはっきりと場所まで覚えています!
そこから今度は見積の仕方や工事の順番を父親から教わり、生まれて初めて自分の名刺を作ってもらいました。
なんか大人になった気分と、より一層責任感が芽生えたのを思い出します。IMG_5575.jpg

少しずつですが自分の仕事にも慣れ、趣味や好きなことをしてリフレッシュも出来るようになってきました。
そして時が経つのは早いもので、2020年4月に父親から代表を譲り受け、現在に至ります。


私の考えは、「当たり前の事を当たり前に全力で」をモットーにお客様から頼まれた仕事を全力で一生懸命お手伝いすることを心がけ、
皆様に笑顔で「ありがとう」と言ってもらえる様、そして笑顔や夢が咲く幸せのマイホームを提供いたします。
人見知りで、見た目は少しチャラチャラしているかもしれませんが熱い男ですので
一緒に熱く、楽しみながら、本気で自分らしい住まいを造りましょう!!
 
それでは、最後までお読みいただきありがとうございます。
皆様と会えるのを楽しみにしています。
ありがとうございました!
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